You Don't Spend, You Don't Get.
僕のボスの言葉らしい.
最初聞いたときは、何だかもっともらしい言葉だなぁ.
くらい思っていた.
で
会社に入って2ヶ月、
この意味を体感して、実感して、実践するようになってきた.
僕的に言うと、
You Don't Touch, You Don't Get.
という方が、建築やインテリア、ファーニチャーデザインとしては近い.
多分、上記の場合は、包括的なサービスの部分まで入っていて、
確かにそれも感じ始めているけど、
今の僕はもう少し直裁的な Touch の部分にしっくりきている.
というのも、
デザインを実際に考えながら、
あ あの空間 あの場所 どんなんだろう?
と なった時、これまでは大体めんどくさがって、
その場所に訪れる事なく、雑誌やwebを漁って、
自分のデザインに変換してきた.
今はそうではなくて、
じゃ ちらっと行ってみるか、的に
すぐに出かけていって触れてみる、体感してみるようになった.
まじ、全然違う.
よりライブ感のある素材使いや、切り替えや.
デザインのキレが違うわけだ.
当然、見たいものがロンドンにあったり、ニューヨークに
あったりしたらすぐに触れられないわけだけど、
基本的な方針として、ちゃんと行って触れる事を
実践できるようになったのは、
いい影響を自分のデザインに与えてる気がする.
そこへ辿り着く道中に目にする人やモノもまた、
新たな刺激になるし.
リアルエクスペリエンス.
知っている と 分かる の違い.
2次情報 と 1次情報 の格差.
百聞は一見にしかず
百見も、一触にしかず
である.