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architecture, design, art, film, memorandum

March 2009

アジアンキューティー




どこが開発しているか知らないけれど、
たまたま SPYSEE という検索サイトで見つけた.

その前に このSPYSEE おもしろくて
人物検索すると、
その人に関係ある人がツリー状にリンクされていく.
おもしーです.

で で それで見つけたのが 
MAY.

かわゆす.

2d9dc587.jpg


sweet Vacation ていうユニットのヴォーカルで
音はなんかパフュームとかに似てる.
別に音楽は好みじゃあないけど
かわいいコが唄うかわいい歌はかわいい.

彼女はタイ人らしく、
久しぶりにアジアンキューティー発見という感じ.
まだ若いので
ビューティーよりかキューティー.

中国とヴェトナムでは仕事あるけど
タイは無くて残念!!

ca275cb3.jpg

出るモノは大体同じ



最近 東京R不動産の主催者の一人の
馬場正尊さんの「 新しい郊外」という本を読んでいた.
そもそもは、
東京R不動産の本みたいに、房総R不動産カタログ的なものを
予想して中身も気にせずamazonで購入したら
彼のテキストが詰まった本で
少々がっかりしたのだけれど、
まあ ”新しい郊外”のことが書いてあることは
間違いないのでそのまま読み進めた.

本自体は まあまあおもしろいと思う.
買わなくてもよかったけど、
まあ 読んでもよかったかな というレベル.

それでも、
一つ大きな発見をした.

彼は建築家でもあり、ジャーナリストでもある.
R不動産は運営に携わっているけれど
その中のリノベ担当とかでちょっと不動産屋では無い
というのが僕の理解.


何が大発見かというと、
彼のつくり出す、
建築も文章も どっちもすごく似ているということ.

どっちも、
それなりにまとまっているけれど
個性が無くて、どこかからの借り物 という感じ.
文体も建築も どちらも
どっかで見たことある感じ.

そして
それを多分 良しとして
潔く楽しんでいるのが彼.


これに気づいて、
コルビュジェやライトだとかの
いわゆる巨匠の文章を思い出すと、
たしかに 何か彼らの建築にも共通する
独特のエゴイズムというか思想が
ある気がする.和訳だけど 笑

日本人でも、
槙さんや隈研吾、青木淳だとかの文は
どこかしら彼らの空間に共通する
空間性というかカラーが文体から感じられる.
書いている内容 ではなく 文体 構成から.


まあ
同じ一人の人間から滲みだしているもののわけだから
当然と言えば同然なのかも知れない.

表現という行為は
それがどんな媒体だったとしても、
表現者自身のカラーが
如実に滲み出てくる.

そういう意味では
一つの媒体 分野で何かを掴んだら
それをほかの分野に応用していくことは
それなりに簡単にできていくということかも知れない.
それはあると思う.



建築家の文章は目にできる.
一方
サリンジャーや坂口安吾の建築を目にすることは叶わない.
哀しいことだ.
谷崎潤一郎の建築 というか彼の自邸? は
兵庫あたりにある. これは是非見に行きたいものだ.



しかししかし
じゃあ 僕のこのテキストはどうかというと、、、
自分では分からん.
建築は、、、
ロジックとアンバランスなプロポーションでできている.

いろいろ出した



今週は
4ヶ月続いたコンペの提出.
1年以上続けたフォリオの提出.

けっこう長丁場で作業してきたものを
一気に放出して若干放念気味だ.


フォリオに関しては今後の自分の動向を占う、
非常に重要なモノだったので
なんかもっとドキドキしている自分がいるかと
思っていたのだけれど、
自分が今出せるものを全部出し切った気持ちと
事務所自体が今 全く人を採っていないという事実と
鑑定士試験がある程度近くなってきたことと、
なんかいろんな違う糸が絡み合って
よくわかんない感じだ.
次に何か外的要因からの刺激を待っている
のかもしれない.

緊張感は無い.
そして
もう新しいコンペの仕込みも始まっているし、、、


10年後 こうしていたいと思う自分
このままこうしていたらこうなるだろうという自分.
賽は投げられ始めたけれど
また投げなきゃならないかな.
とか
グルグルだ.


しかし
いま一つ分かることは、
学生時代は学期の課題を出し切ったら
なんだかそれで一つ成長を感じられて気持ち良く
夏休みだとか春休みを迎えていた.
そんな達成感が今は無くて、
もっともっとやんなきゃというプレッシャーと
この方向でいい?という不安
で 
迷ってばっかりだ.
だから
あんまし休めない.

一休みしたいと思える刺激 早くこい.

オリジナルな文字



不動産鑑定士の受験願書を提出した.

その次の日から、
何度も何度も提出先の県庁からの電話が
携帯電話の着信履歴に残るようになった.
もちろん、
僕も何度も電話をするのだけれど、
それは役所、時間も合わないし、
せっかく繋がったと思ったら、
また折り返します、、、
また僕は出られない.

そんな行き来を何度か繰り返してやっと役所の彼と
彼が電話をしてきていた理由を話すことができた.


「願書に書かれているお名前なんですがね、
独特の字で、国交省に提出した時に何かと問題になりますので、
僕の方で注釈を入れたいんですけど、よろしいですか?」

えー?
オレ 日本人だし、一番書いてきた自分の名前だぜ、
注釈???

「えーっと、じゃあよろしくお願いします.
非常に申し訳ありませんでした.以後、気をつけます.」


僕の字は
まあ 下手とか汚いというよりは、独特 である.
もとの漢字 正しい漢字があったとしたって、
もっとかっこよいカタチにしたっていいじゃないか?
けど
試験や戸籍では ”正しい”文字が必要なんだ.
当たり前だけど、、、


前何かの本かテレビで、
中国にはすげーいっぱい漢字があるけれど、
高名な文学者や作家は 漢字を自分で発明するらしい.
日本でも、
夏目漱石はいろんな日本語を発明していたし.
彼の場合は、言葉 で 文字 ではないけれど.

言葉や文字 それだけで表せられないものはたくさんあるし、
別にそんなに”正しい”もの ルールにこだわらず、
基本的には自分の気の向くままに、
他人でもある程度認識できる範囲で
デザインしていってもいいじゃない.

だから
今回の件は、良識ある社会人としてはカスだけど、
良識ある文明人としては、
社会のルールに縛られず、
自由に生きている自分を改めて感じて

まあ いいじゃない.

でも
公的機関に指摘されるのはちょっぴり微妙な気分だ.

実務家のペン



不動産鑑定士の二次試験という、
絶望的にひたすら筆記し続ける試験に向けて、
もちろん普段の勉強中のためにも
ここ1年くらい、ボールペンを探し続けていた.

条件は
1 書きやすいこと
2 大量に書いても疲れないこと
3 コストパフォーマンスがいいこと
4 デザインがよいこと

この4つを満たすペンについにであった.

三菱 uniのJETSTREAM ゲルグリップタイプ.

810917a6.jpg


本体価格1000円、替えインク100円.

1-3を完全に満たし、4に関してもまあまあクリアしている.


僕の今までのペン探索歴の中で最強の書き心地を誇った
ファーバーカステルのマルチファンクションペン

184f7333.jpg


これと同等の書き心地だと思う.
ちなみに彼は価格9450円、替芯が300円とかで
インクの減りが早過ぎる そもそもインク量が少ない.
今回の試験用でなければ俄然ファーバーなのだけれど、
今回は見送った.


建築の設計やスタディでも実際、
そんな高級品よりか、もう少しリーズナブルなものを僕は使っている.

シャーペンは
ステッドラーの 0.3 0.5 0.7 0.9 2.0
28c75608.jpg


ペンは 三菱のPIN 0.1 0.2 0.3 黒 赤 青
079fccaa.jpg


これだけあれば大体大丈夫.


手帳用はLAMYだけど、
最終的に手元に置いて普段使いするのはやはり
三菱さんなのだろうか.

手帳用は次ぎ買う時は多分ファーバーに乗り換えると思うけど.
LAMY かわいいけど 書きやすさがイマイチ、、、
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