FUNKSPUNKPUNK

architecture, design, art, film, memorandum

August 2005

いま会いにいきます


今日は半年勉強したトフルが半年前に受けたスコアと
ほとんど変わらないことに
失望し、泣きたい気分で映画を借りた.
どうにもならない壁というものはあるのかもしれないですねしかし..

で 映画.
始終泣いてしまった..
泣くつもりで見たし、日本酒も飲んでいたが

終盤なんて あぐ ぐしゅぅ
とか よくわからないうめき声を出しながら
ティッュがぐちゃぐちゃになりながら見てた.


ものすごくストレートな純愛ドラマであるのだけど、
弱いところとか優しいところとか不器用なところとか
そういった繊細な部分が巧く描かれている.
壊れそうな彼を包む、消えそうな彼女.
お互いを気遣いながら依存する子供.
ある意味、魔のトライアングルに
僕は引き込まれた.

思い返してみると、
いろいろな人と恋愛をしたりしたけれど、
純愛なんていうものはほんと数えるほどしかなくて
その中でも一番思い返せるものが
いろいろ経験したあとの23 24の思い出だろう
という自分の事実に少し驚いた.
というか 今まで何をしていたのだろうか 涙

しかし まあ それはそれで
いい思い出で、いろいろと学ばせてもらえたので
ありがとうございました.

奥手の方が、何だかいいドラマになるなあ
なんて、つくり手魂丸出しで自分のことまで
考えてました.

やはり、空間と同じで
深み 奥行き
これがないと、消費されてしまうのだろう恋愛も.

いろいろと考えさせられた映画でした.

ごちそうさま.

明日からインターンなので
がんばろう.

train life


今日 いつものように東横線
席はいっぱいでちらほら立ちが出始めたくらいの
電車に乗っていると
高校生くらいの若者がちょこまかと電車内を
動き回っていた.
どうやら座っている友人の間か何かを行き来
しているようなのだけど、
それがどうも気持ち悪い.
というか、不自然で、何かおもしろかった.

電車とは目的地まで僕らを乗せていくハコ
だから
基本的にはじっとしている.
効率的に人を乗せていくために
あまり動かないし、一人分の場所は
イス一つ分程度だ.

けれど、ラッシュ時間を抜けば
案外空きはあるんじゃないか.

輸送機としての役目を果たしつつ、
ちょっとカフェ的なものであったり
+500 か何かのラグジュアリースペース
あってもいいんじゃないか.
あんなグリーン車みたいな中途半端なグレードアップでなくて.


ラグジャリー車両なら
足つぼマッサージとかあってもいいかもしれない.

そんな電車なら
移動目的以上の付加価値
早い 安い
以外のモノがつき
もっと利用者が増えるかもしれない.
微妙に路線がかぶっているJRと京急など
やりがいがある差異化だろう.

ラグジャリーはひたすら遠い
東海道線の1車両くらいにあればいいんじゃないか.


すごくまじめでストイックな電車は
がんばってやって
車内や車外のテクスチャーの変化くらい.

もっとおもしろいことしようよ.

キオスク機能が若干入ってる電車とか
おもしろいけどな.
長距離電車でないところに
逆に非日常性
ひいては
日常性がでてきて
都市と電車がどんどん繋がっていく.

乗車数を計算して
うまく突っ込んでいけば
案外採算合うかもね.
昼時の山手線カフェとか
何気に1周しちゃったりとか
おもしろいけどなー.

郵政民営化について考えてみる

そろそろいい大人だし、場も暖まってきたので
一度郵政民営化について考えてみることにする.
とりあえず、首相官邸WEBやWIKIPEDIAや
何個かWEBを拝見しまして、状況を整理して
意見を述べることにする.

まず簡単に郵政民営化とは

郵便事業、簡易生命保険事業、郵便貯金事業、窓口業務
この4事業をそれぞれの民間会社が株式をもつことで(国は1/3保持)
民営化し、

国的には
公務員の削減
数年後に赤字に転換する郵政事業の売却
民的には
各種サービスの向上
より多くのお金がまわる

というメリットがあるらしい.
で 反対意見は
同様に民営化されたJRの赤字路線廃止、
先行して民営化されたドイツのように利用数の少ない郵便局の廃止
ニュージーランドのように外資に金融機関売却が行われ
店舗網縮小、利便性低下
などなどの事例をもとに、
日本も特に過疎地において、
同様の自体が起こりうるのではないか
というもの.

それに対しては、
法律で縛ることでそのような自体は起こらないようにする.
とのこと.

ここで疑問なのは、
JRの場合はそのような法律は無かったのか?
法律をうまく抜けて、実質サービスの低下となるよな
事態(定量化しづらい)が起こる可能性は無いか?

らへんかと思います.

で 僕が考えるのは、
窓口業務に限って公共が最低1/2請け負う
というもの.

郵便業務は
送る場所さえ分かれば現在宅急便がある
サービスのように全国津々浦々まで民間が
安く、いい質でできる.
受け取りがこれまで通り窓口になればよい.

簡易生命保険事業
管理母体があればいいだけだから、
それこそ場所は関係ない.
申し込み等、手続きが窓口でできればよい.

郵便貯金事業
これもATMがあるわけだし、
何の問題もないでしょう.


窓口業務
これが公共が場所を責任を持って通常通り
ハコとして配置、管理してく.
そこに新たにのってくるコンテンツが
コンビニ的なものであったり、なんでも
民間に貸せばいい.
だからここには公務員と会社員がいる感じか.

ここで窓口の新たな変化は
完全にフラット制.
つまり
これまで宅配 郵便 金融 が全てこの窓口で
公共の独占事業だったものを、
宅配なら ヤマト、ペリカンなど金融ならUFJやみずほなど
いろいろな関連可能性のある企業が
この窓口を利用できるようにすれば
小泉さんの言っている 競争によるサービス向上
はできるし
クソ便利.
だって
これまでいろいろ場所を知らなきゃ行けなかったものが
一カ所に行って全てできるようになる.
これは過疎地だけでなく、都心でも十分に魅力的ではないだろうか.


公共がベースをつくって
民間がそこを利用する.
これで公共性と商業性がマッチした
素敵スペース、サービスが全国で使える

気がする.
かもしれない.

でしょ?




参考資料:
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%83%B5%E6%94%BF%E6%B0%91%E5%96%B6%E5%8C%96

http://www.kantei.go.jp/jp/singi/yuseimineika/pamphlet/0412/03.html

http://www.kantei.go.jp/jp/kakugikettei/2004/0910yusei.html

価値観の湯加減



後輩が何とも哀しいブログを書いていたのを
見てしまい、何となく感傷に浸ってこんなことを考えた.

彼には自分よりこういう人の方が合うし
私には彼よりこういう人の方が合う

こういう経験は誰もがあると思う.
要するに価値観の不一致で、この場合
一方がダメになると、相当立て直しが難しい(経験談)...

え もうちがくねー 
あーなんだかすっきりした

くらい思ったこともあるし、タブン思われたこともある.
というかどちらの場合も現在進行形な気もする.
僕の場合は会わなくなるから分からないけれど.

お互いに好意を持つのはタブン2パターンで
同じような価値観をもっているから
違う価値観をもっているから

大概問題になるのはこの
違う価値観を持っているから 
興味を持って付き合いだした系でないだろうか.
そもそも矛盾してて
そのくせ、別れる理由も価値観が違う.

結局問題はお互い歩み寄ったりできなかったからで
そんなときに湯加減が思い浮かんだ.

多分それぞれの人が適正温度(概念上)を持っていて
二人で湯船に入るときに
どっちの温度(価値観)に近づけて入ろうか(付き合う)
という話.

ずーっとつづくカップルは
もともとこの温度がけっこうヌルメがお互い好きで
そのまま入っていられたりする.
一方、ずっとぬるいままだから
マンネリとかいうまったり系現象が起きる.
たまには熱い湯 入れねばね.

お互い熱すぎたり、冷たすぎてもやっぱり
あんまり湯船につかり続けていられない.
たまには水やお湯を加えて、
休憩しないと疲れてしまう.

あとは冷たいのが好きな人と逆の人の場合.
これがやっぱり一番微妙で
僕は一番好きではいるんだけれど、
どっちかがどっちかに常に入らないと
ぬるま湯はちょっと気持ち悪いよねお互い
みたいな...
この場合続いてるカップルは
片方が目をつぶって 相手の温度に当分合わせてて
そのうち相手がこちら側の温度に少し合わせてる.
そのうち、けっここの温度よくね?
みたいにヌルマユに来る そんな感じ.

ただ このお湯加減はすごく難しくて
自分は相手に合わせてるつもりでも
実際相手には熱すぎたりして
で 気がつくと湯船に一人!!
ということは よくよく起こることですね.

難しいなあのコの湯加減 笑

趣味写真

今日は知床と京都大文字火送りの写真が
あがった.
で 気に入ったやつだけをスキャンして、
GREEの方で掲載しました.

うれしいことに、全く見ず知らずの方に
僕のアルバムをお気に入りに登録して頂きまして、
すごくうれしかったです.
この場を借りてありがとうございます.

他にも、僕が撮った本人の写真を
GREEとかの自己紹介写真やアルバムで
掲載して頂いたりと、
こんな些細なことも案外うれしかったりする.


写真は本格的でないならば
16くらいから使い捨てカメラで撮りだしたのが
始まりで、その頃からスナップよりは
少しデザイン色のあるものを撮っていた.

イギリス留学した時にコンパクトカメラを
買って、いっぱい撮りだした.
その頃はまだまだ..

大学入って半年デジカメをつかって
おやじの一眼をもらって
本格的に始める.
しかし一眼の重さと広角の魅力があり、
お金を貯めて次の年、
我が愛機bessaと出会い、結婚.
浮気もせずもう4年近い付き合いである.
bessaにも子供が増えて、今日ヨドカメで見たら
bessaR3 まで出ていた..
がんばれフォクトレンダー☆
しかし この9月、
カールツァイスがその昔出していた
ツァイス何とか というレンジファインダーを
出すらしくて、遂に乗り換えか...
多分就職決まったらそのお祝いくらいで..

インドはがんばろうbessaちゃん.

今日の現像写真を見て思ったことは、
やっぱり空間とそのコンポジションがすごく好きで、
そういった写真が一番うまい.
ブツを撮った写真て、カメラの種類もあるけど
どうも味けが無くてすきじゃないし、うまく撮れない.

だから 街角スナップか
ランドスケープ 建築 と人
みたいな構図が一番好き.


今はほとんど道具とか無いけど、
お金が入ったら、もっと一眼も欲しいし
レンズも増やしたい.
これは多分一生の趣味だろうなあ.

趣味:旅と写真 

うん 絶対変わらないね


写真は全く関係ないけど
大文字のときに見つけた
a cute architecture

03f6c9fc.jpg
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