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architecture, design, art, film, memorandum

November 2004

そうかアートか

きょうは一日かけて
世界のインスタレーション作家
ランドスケープアーキテクト
アーティスト
たちの作品をみて
うーん どんなのが建築につかえるだろうか


考えてた

ふと
アートの根本 というか
自分のモノツクリのオリジンを思い起こした
うん
そうかアートか

環境デザインAに始まり オウカンAでおわった
SFCの建築/都市デザイン教育
僕はものすごくカタチにハメられてしっまっていた
全部システムやプログラムで考えるようになってしまっていた

嗚呼
教育って恐ろしい

けど 全くのマイナスではなくて
感覚の話を理論の話で結び付ける術を
なんとなーく 見つければ言い訳で
いいんじゃない

すごく単純なことだけど
特に クレーが思い起こさせてくれた
ありがとうクレー
やっぱりあなたは素敵です

キミのオリジナリテー

僕のオリジナリティーはなんだろうか

シゲルハーンに 建築をはじめて一番くらいに凹まされたきのう

改めて考えてみる
考えてみざるをえなくなった
そして それはいい転機となる

敷地 空間に対して 最低限の分析をかけ
デザイン プロポーザルに必要な分析をかけることで
自分なりの提案ができると思っていたし
思っている
けど 建築のスケールにいったときに
果たしてそのカタチが 僕が提案したかったものなのだろうか
新しい空間体験 価値観を与えることができるのだろうか

疑問だった

いったいどれくらいの建築家や人物が
自分なりの方法論やカタチを発見してるのだろう
たぶんそれができないと 勝ち残れない

コールハースの二番煎じ三番煎じ四番煎じだけれども
とりあえず プログラム でやってみる

見せ所
新しいプログラムの挿入 並び替えによる空間提案
建築と自然の親密な関係性

すごくソフト?
カタチに落ちるだろうか?

ハーンに
「君はファッションはおもしろいのに なんで建築だとこんなに大人しくなっちゃうの?」
と言われ
「こんなん つまんないよ」
と言われ
若者を痛恨の痛手を受けました
ハーンに改心の一撃をくらわせるため
若者はもっとこの道を深く進もう  と
遠くを見据え決心したのでした

おうおうおう

オレの方向は間違っていなかった模様


さっそく 今日は いいことが3つあった


感謝できました

ありがとう

みんなにありがとう


そして またみんなにありがとうを言って貰えるように
また何かしよう


これが 徳 か
今まで全く貯めてこなかったなあ
このシステムはおもしろい
そして なんだか幸せになれるかんじだ


今度はもうちょっと難易度の高い人助けをしてみるとしよう

ものすごく自己中心的な動機ですが
結果は結果 win win gameはありうる
ということか


江ノ島(diproma)は 未だ混迷しているが
少しずつ 少しずつ
なにか光が見えてきた気がする
思いつきに対応できるデータ量もできた

建築の女神様
どうかご加護を!!!


さ 今日は泊まりです
けど
ゼミ誰もいない。。
こんなことやってる場合でもない。。


心境変化

なんだかなんだか心境変化の時期が訪れている

思い返せば 5年ごとくらいにある

8歳

13歳

18歳

23歳

それぞれの年齢で決心したコトをつづけ
5年ごとに新しい課題を発見しているようだ

今回は 前厄ということでものすごく災難が降り掛かっていて
どうしようもないので とりあえず徳を貯めることからはじめることにした
んで 人に対して 少し優しくしてみる

これもおもしろくて
当たり前にできるレベルじゃなくて
少しがんばらないとできないレベル 
そこまでやると
すごくいいことしたと思えるし
そうされると ものすごくうれしい

小さい頃から 人のことを考えよう
と いっぱいいっぱい言われてきたのだけれども
結局まわりがたいして人のこと考えているとも思えず
あまり考えてこなかったけれども
自分からやってみる
案外 いい

あと 許すこと

これも 基本的にやってこなかったけど
少しやってみる
うん
案外いいかもしれない

今まで気にもとめなかったスタンスだけれど
23歳になると自然にそうしたくなってきた
なんだかそんな気分

お酒の席でも
相変わらずものすごくタチが悪い
これも最近の気分に合っていないな
気をつけていこう

まるくなった

と言うかもしれないけれども
そういう言葉とは少し違うな

むしろ これまでの自分に一層レイヤーが増えた感じだ

悪い気はしないな


けど
好き嫌い
美に対する厳格さ
仁と義
ここはまだまだ尖った感じ
ここは譲れないなまだまだ

28歳で何か変わるかな

ハウル

きょうは ハウルの動く城 
見ました

キムタクの声は 言わても気付かないくらい

これまでの宮崎作品で 一番テンポが早かった気がする
気が付いたら2時間経ってた
みたいな

宮崎パターンの
弱気な女の子が強くなる
てのが ちょっと如実すぎて そこはちょっと
けど
全体的に すごく綺麗なストーリー展開で
綺麗な話で よかった

けど ラピュタやナウシカ ほどの世界観が無かった気がする
人の小説だからか
宮崎駿だけに もっと上のものを期待していた
そこまでいかないけど いい映画だった

なんだか心がほんのりあったまる映画
て 毎回つくれそうでつくれない
だから すごいと思う


それよりも オレが座ってたら
ばあさんが前を通って近くの席に座って
じいさんを呼ぶんだけど
じいさん 通路はさんだ席に座ってて
ばあさんがこっちこっち て言って手をふっても
いいよ ここで
みたいな感じで 冷めきってた
宮崎アニメなのにこんな切ないトコロは見たくなかったです

年をとって
はあ なんだこの毎日 この女は と思うじいさん
はあ なんでこの人と一緒にいるんだろ
けど 仲良くやっていければそれでいいんだわ と思うばあさん
何十年も連れ添っても そんな関係にしかなれないなら
人はなぜ一緒になるのでしょうか

ハウルより ある意味心動かされる
じいさんばあさんの生活の1ページでした

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